赤ちゃんや子どもの自己肯定感を高めてあげたいと思うママやパパは少なくありません。そもそも自己肯定感の基本的な意味や、自己肯定感が高い子の特徴はどのようなものなのでしょうか。ここでは赤ちゃんや子どもの自己肯定感の高め方について、最近の海外の動向も含めて詳しく解説します。
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赤ちゃん・子どもの自己肯定感とは?
子育てをしていると、「子どもの自己肯定感(じここうていかん)を高める」と耳にする機会が増えたという方もいるかもしれません。そもそも自己肯定感とは、どのようなものをいうのでしょうか。
自己肯定感とは
自分の能力や存在意義を理解して、自分の良いことも悪いことも認めて肯定的な評価ができる感情を自己肯定感といいます。自己肯定感は、自分を信じて将来への道を進むための基礎力となるものといわれることもあります。
日本の若者はアメリカ、中国、韓国などの諸外国と比べて自己肯定感が低く(※1)、ものごとに対する意欲や将来に対する希望が諸外国に比べて薄いといったデータがあります(※2)。しかし、これは国の文化や環境などが要因といった考えもあるようです。
子ども自身が自分を大切に感じ、自分を信じて好きなことにチャレンジする力を持つことは、親にとっての大きな願いであるというママやパパも少なくありません。幅広い可能性を秘めた未来を見据え、子どもの自己肯定感を高めるよう働きかけるママやパパも近年増えてきているようです。
自己肯定感のとらえ方
幼少期に自己肯定感を育んだとしても、生涯を通じて見てみると自己肯定感のとらえ方は常に一定ではありません。思春期に差し掛かると他者との比較や他者からの評価などを意識するようになり、自分の心に大きく影響します。そのため、他者と比べ自分が劣っているといった感情を抱きやすい思春期には、自己肯定感が低下するといった考えもあります(※3)。
乳幼児・児童・思春期・青年期と発達段階によっても、自己肯定感のとらえ方は変わります。奈良女子大学の伊藤美奈子氏の研究によると、子どもの成長過程における自己肯定感のとらえ方は以下のように考えられています。(※4)
・乳幼児期(幼稚園)…「愛して!」
・学童期(小学校)…「ほめて!」
・思春期(中学校)…「わかって!」
・青年期(高校)…「認めて!」
子どもの成長に合わせて声がけや寄り添い方にも工夫をしていくと、子どもたちの自己肯定感の成長をサポートすることができそうですね。
また、自己肯定感が低いことが悪いわけではありません。自己肯定感の基準やとらえ方はさまざまな環境や要因、文化が関係しているといった考え方もあるので、自己肯定感が低いと感じても考えすぎずに前向きに過ごせると良いですね。