イースターでは、イースターならではの定番料理や食べ物が食卓を彩ります。イースターはもともと海外のイベントなので、何を食べて過ごすのか気になりますよね。ここでは、簡単にできるイースターの定番レシピやパーティーにおすすめのスイーツ、お菓子を紹介します。
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イースターとは?
イースターとは、十字架にかけられて命を落としたイエス・キリストが、死後三日後に復活したことを祝うお祭りのことです。キリスト教ではクリスマスよりも大切な祭日とされることがあり、イースターを祝日に定めている地域や、3ヶ月にわたって祝うところもあります。
海外のイースターでは、家族や親戚・友人などと一緒にキリストの復活を祝って過ごすのが一般的です。復活祭のミサに参列した後は、卵や肉を使ったイースターの定番料理を食べ、エッグハントやエッグロールといったゲームを楽しみます。
イースターは毎年決まった日付で行われるわけではなく、「春分が過ぎて・最初の満月になる日の・次の日曜日」になります。2025年は4月20日です。日本では、春ごろになるとショッピングモールなどでカラフルな卵やうさぎのモチーフを見かけますよね。テーマパークではイースターイベントが行われ、グッズが売り出されるなど、春の行事として定着しつつあります。
海外のイースター料理の定番は?

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海外では、イースターに家族や親戚、友人などたくさんの人が集まり、ホームパーティーを開く家庭が多くあります。みんなでキリストの復活を喜び祝うため、イースターならではのおいしい料理を振舞います。
ローストラムなどの肉料理
宗派や地域によっては、イースター前には断食や節食をして、イースター当日に肉や卵の食事を解禁します。そのため、イースターでは肉や卵を使った料理が定番です。メインメニューにはラム肉を使うのが一般的で、ローストラムに野菜を付け合わせて食べることが多いですよ。
子羊は「神の子羊=イエス・キリスト」を指し、平和や純潔を意味します。聖書のさまざまな場面に羊が登場するなど、キリスト教と羊には深い関係があることから、イースターにも取り入れられることが多いようです。
デビルエッグなどの卵料理
イースターといえば色とりどりのイースターエッグのイメージがありますが、アメリカなどではデビルエッグなどの卵料理も定番です。「デビル」と聞くと怖いイメージを持つかもしれませんが、ゆで卵をアレンジしたもので、見た目はおしゃれでかわいいものが多いです。
生き物が誕生する卵は「生命の始まり」の象徴とされます。キリストは卵の殻を割るように死の殻を破ってよみがえったことから、卵は「キリストの死と復活」のシンボルとされ、イースターの食事として取り入れられています。
イギリスではホットクロスバンズなど
イギリスでは、菓子パンの一種であるホットクロスバンズがイースターの定番料理として食べられています。ホットクロスバンズはレーズンなどのドライフルーツやスパイスを入れたパンです。キリストが架けられた十字架にちなんでパンの上部に十字架(クロス)の模様が描かれています。
地域によってはホットクロスバンズのほか、ブラウニーやうさぎ型のパンやケーキを食べることもあります。