子どもが怪我をしたり、体調不良を起こしたりした時、「何科に行けばいいの?」「大きな病院に行くべきでは?」などと、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。 今回のコラムでは、パパ小児科医の加納友環(ぱぱしょー)先生に、子どもの症状や病状によってどの「病院」を受診するべきかについて教えていただきました。
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病院ごとの役割と得意分野を知ろう!
私はこれまで大学病院や地域の総合病院などに勤め、現在はクリニックに勤務しています(こども病院には勤務経験がありません)。それぞれの病院には役割や得意分野があるため、症状や病状にあわせた受診ができると良いでしょう。
このコラムでは、小児科医から見た病院のかかり方や使い方について解説します。ぜひ病院を選ぶ際のヒントにしてくださいね。
「病院」の種類と特徴

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まずはそれぞれの病院の特徴を紹介します。
大学病院
各都道府県に少なくとも1つあり、専門性の高い医療を提供しています。教育や研究の中心機関となっており、県外や海外からも専門的な医療を求めて受診する患者さんがいます。
【さらに詳しく】大学病院の診察とは?
大学病院の小児科は、症状・病状ごとに科で細分化されているわけではありません。ただし、循環器系ならA先生、腎臓系ならB先生といったように、担当者がおおよそわかれています。症状・病状にあわせて各専門領域の医師が担当となります。
外科系の疾患が見られる場合は、受診先は小児科ではありません。例えば整形外科を受診して、その中の小児整形を担当している先生を受診します。もし大学病院に小児整形を得意とする医師がいなければ、こども病院への紹介となるでしょう。