活力やスタミナをつける食材としておなじみの、うなぎや穴子。しかし、うなぎや穴子は妊娠中の過剰摂取に気をつけなくてはいけない食材のひとつです。妊婦はいつから摂取量を気を付けるべきか、食べ過ぎるとどのような影響があるのか、適切な摂取量はどのくらいなのかについて解説します。うなぎを食べたい妊婦さんは参考にしてくださいね。
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妊婦はうなぎや穴子を食べてもいい?
ビタミンAの過剰摂取に注意が必要
栄養豊富なイメージがあるうなぎや穴子。うなぎには肌や粘膜を保持するビタミン類、カルシウムや亜鉛といったミネラル類が多く含まれています。また、脳の成長や発達に必要なDHAも青魚並みに含まれています。とても栄養価が高い食材ですが、脂質も多いため、他の魚介類に比べるとカロリーは高めです。
穴子もうなぎほどではありませんが、ビタミン類を多く含んでいます。血栓を防ぐEPAや脳の発達に関わるDHAも豊富であり、カロリーはうなぎより控えめです。うなぎや穴子は、非妊娠時に食べるのであれば栄養価が高く、健康に良い食材といえるでしょう。
しかし、妊娠中はうなぎや穴子に多く含まれるビタミンAに注意が必要です。視覚や聴覚、皮膚や粘膜の保持に関わる大切な栄養素ですが、妊娠初期に過剰摂取するとお腹の赤ちゃんに影響することがあります。
野菜からビタミンAを摂取するのは問題ありませんが、ビタミンAを含有するサプリメントや動物性食品を多量に食べると、腹痛、めまい、骨粗しょう症などの症状が起こったり、赤ちゃんが奇形になったりする可能性があります。妊娠初期では、うなぎや穴子を過剰に食べるのは避けたほうが良いでしょう。
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【産婦人科医監修】妊婦はビタミンAの過剰摂取に注意!上限量や注意すべき…水銀を気にする必要はある?
うなぎや穴子を含む魚介類の多くは、良質なたんぱく質や、DHA、EPA、鉄分などの栄養がある身体に良い食べ物です。そしてこれらの魚介類には、食物連鎖の関係で微量な水銀が含まれます。
うなぎや穴子も例外ではないのですが、食べることを極端に怖がる必要はありません。日常的に食べられている魚に含まれる水銀量は、極端にかたよった食べ方をしない限り、妊婦さんやお腹の赤ちゃんに影響を与えるものではないとされています。詳しく見ていきましょう。
厚生労働省が公開しているパンフレットによると、普段の食事でよく出てくるようなキハダマグロやサケ、アジ、ツナ缶などは食べるときに「注意が必要ではない魚」です(※1)。これらの水銀含有量は、キハダマグロが0.270μg/g、サケは0.034μg/g、マグロの缶詰(ライト)が0.120μg/gです。うなぎは0.060μg/g、穴子が0.059μg/gという数値で、一般的に食べられている魚の含有量に並びます(※2)。
食べ方に注意が必要なのは「水銀含有量が高い魚」で、クジラやイルカ、キンメダイ、本マグロといった魚などが含まれます。キンメダイの水銀含有量は0.654μg/gと、うなぎや穴子の約10倍です。このような水銀含有量が多い魚は、1週間のうち切身一人前(80g)もしくは刺身一人前(80g)が目安とされていることから、うなぎや穴子は偏った食べ方をしなければ問題ないと考えられます(※3)。
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記事掲載元で確認するうなぎや穴子のカロリーは?
脂質とカロリーを見てると、うなぎの白焼きの脂質は100gあたり25.8g、カロリーは331kcaLです。蒸し穴子は100gあたり脂質が12.7g、カロリーが194kcaLなので、穴子のほうがヘルシーといえます。(※4)体重管理が必要なママは、うなぎの食べ過ぎには気をつけたほうが良さそうですね。
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