電車内や街中で「マタニティマーク」をつけた女性を見かけたことが一度はあるかもしれません。マタニティマーク存在は知っているものの、マタニティマークの目的などの詳細を知っている人は多くないようです。マタニティマークの意味や種類、いつからつけるべきか、かわいいディズニーコラボのマークはどこでもらえるのかを紹介します。
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マタニティマークとは?
「マタニティマーク」をご存知でしょうか。厚生労働省は21世紀の母子保健分野の国民運動計画「健やか親子21」において、課題の1つに「妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保」をあげていました。
これらを実現するために、妊産婦に優しい地域環境や職場環境の実現、受動喫煙の防止、各種交通機関における優先的な席の確保などが必要とされていますが、妊娠初期には外見からは妊娠していることがわかりづらいことから、周囲からの理解が得られにくいという声が上がっていました。
こうした課題の解決に向け、皆がひと目で妊婦さんだと認識するための目印=マタニティマークを募集し、応募総数1,661作品の中から選ばれたのがこのマタニティマークです。作られたのは12年前の2006年です。
マタニティマークが生まれる前から、見た目ではわからない妊娠初期の妊婦にやさしい環境作りについての議論はあったようです。「BABY In ME」を始めとした独自の活動が日本各地で起こるなか、統一したマークを使用した方が良いという意見から厚生労働省のホームページでデザインを公募がスタートしました。
マタニティマークの意味
• 妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。
• さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの。
引用元:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/maternity_mark.html
厚生労働省のHPに掲載されているマタニティマークの意味としては、「電車などで周囲の人が妊産婦へ配慮しやすくなる」こと、さらに「飲食店などでの妊産婦へのやさしい環境づくりの推進」という意味があるようです席を譲らなければいけないといった義務や強制力はありませんが、自分が妊婦であることを正しく周りが認識することで、たとえば自分の近くではタバコを吸わないなど、さまざまな協力が得やすくなります。
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【助産師監修】妊婦が電車に乗るのは大変!?席はどうする?酔いや貧血など…「マタニティマーク」の認知度は?

引用元:https://cdn.mamanoko.jp/attachments/571ef37be3b83eb3975c68352c553dfe087a04b3/store/limit/620/620/648018e6c7ab65e0a1e2bdd33eecee6896ba07b9860c187aee06c15ab52e/image.jpg
12年の取り組みの中で、マタニティマークという言葉を知っている人は増加傾向にあるといわれています。2014年の内閣府の調査では、20代から30代の約7割がマタニティマークを知っていました。一方で50代以降になると認知度が下がる傾向があり、まだまだ認知度を高めていく必要はあります。
マタニティマークを知っていても、妊婦の約5割が使用していなかったという調査結果もあるようです。マタニティマークについてはさまざまな意見がありますが、マタニティマークをつける意味や活用法を普及していくことも大切なのかもしれません。
日本だけの取り組み?海外では?
マタニティマークの取り組みは、アメリカにはマタニティマークが存在しないといわれているように、すべての国ではなく一部の国の取り組みのようです。イギリスではBaby On Boardというバッジが本人の希望により配布されており、キャサリン妃の妊娠の際に話題になりました。他にも、国の取り組みではない場合もありますが、個人・団体や企業独自のものでマタニティマークのような活動が行われている国もあるようです。
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記事掲載元で確認する自治体や団体では名称やマークが違う
マタニティマークができる前から、妊娠初期の妊婦を支える活動してきた個人・団体・自治体があります。このため、意味としてはマタニティマークとほぼ同じではあるものの、名称やマークのデザインが異なるものもあります。