12月になると楽しいクリスマスがやってきますね。子どもから「サンタさんはどうしてプレゼントをくれるの」「煙突から入ってくるのはなぜ」とある日突然質問されるかもしれません。ここでは、子どもの質問に答えられるようにサンタクロースの由来や起源について解説します。
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サンタクロースの由来や起源、誕生日は?
名前の由来は「聖ニコラウス」
サンタクロースの起源といわれているのは、270年ごろに実在したギリシアの司教「聖ニコラウス」です。裕福な家に生まれ、貧しい人に財産を分け与えたことから、子どもたちに贈り物をする守護聖人として敬愛されていました。
聖ニコラウスは英語で「セント・ニコラウス」と発音し、これがやがて「サンタクロース」という呼び名に変わったとされています。
聖ニコラウスがサンタクロースになるまで
聖ニコラウスがサンタクロースに姿を変えたのは、19世紀に入ってからのことです。そのころアメリカやイギリスでは、クリスマスはお酒を飲んで大騒ぎする行事と化していて、その荒れた様子に「クリスマスを家族でお祝いするあたたかい行事にしたい」と考える人たちが現れました。
そこでスポットライトを当てられたのが、子どもたちに贈り物をする守護聖人、聖ニコラウスでした。作家や詩人などの手によって新しいサンタクロース像が作り出され、聖ニコラウスがサンタクロースとして再登場したのです。
12月6日は「聖ニコラウスの日」
サンタクロースの誕生日は、モデルとなった聖ニコラウスの誕生日と考えることができますね。しかし、残念ながら、聖ニコラウスの生まれた日は記録に残っていないようです。
その代わりではありませんが、ヨーロッパでは聖ニコラウスが亡くなった12月6日を「聖ニコラウスの日」としてお祝いしています。オーストリアやオランダ、スイスの子どもたちがプレゼントをもらうのは、クリスマスではなく12月6日だそうですよ。