産婦人科医監修|臨月〜妊娠後期に散歩やウォーキングをすすめられることは意外と多いものです。しかし、どれくらいの距離や時間を歩いたら良いのか心配です。外出先で破水してしまったときの対策も気になりますね。ここでは、臨月・妊娠後期のウォーキングの時間や距離の目安と気を付けるポイント、いざというときの対策を確認してみましょう。
本ページはプロモーションが含まれています
臨月とは?運動してもよいの?
出産予定日は、最終月経の初日から数えて280日目を算出して決定します。280日目は、週数でいうと40週目に相当します。臨月とは、この出産予定日を迎える月のことを指し、妊娠週数36週から39週までの期間が相当します。
臨月になると、赤ちゃんはいつ生まれてきても大丈夫な状態に成長しています。一方でママは妊娠後期に入ると体力が低下し、足腰の負担も大きくなってきます。いつくるかわからない分娩の兆候に備え、安静にして過ごす妊婦さんは多いものです。しかし、いくつかの研究では、妊娠後期の適度な運動は分娩に良い影響を与えると伝えられています。
ママの身体を健やかにし、分娩をスムーズにするためにも、身体を適度に動かすことは大切です。正常妊娠で状態が安定している場合は、運動を取り入れてみましょう。しかし、人によっては安静が必要な場合もあります。高血圧などの持病があったり早産といった妊娠トラブルがあったりする場合、臨月から運動を始めるというときは、医師に相談するようにしましょう。
臨月(妊娠後期)の散歩やウォーキングの効果は?

引用元:https://cdn.mamanoko.jp/attachments2/e857cbc41f3bb3d49caf4db111bd979d1bba5d35/store/3658e92cb0dd5e3614ce49b5ba31b5b0e5b633ca06ed2f73f6fcd47c1f75/image.png
子宮口を開きやすくする
子宮口は、緊張すると開きにくくなってしまいます。子宮口を開きやすくするためには力を抜くことが大切です。
臨月に入ってから散歩やウォーキングをすることは、骨盤底筋をリラックスさせてお産を楽にする傾向があるといわれています。さらに、運動しているときに一定のリズムで行う呼吸法が、分娩時の呼吸法の習得に役立つこともあるでしょう。
ただし、もちろん運動をしたからといって必ずしも安産であるとは限りません。自然分娩と帝王切開の妊婦さんを比較したところ、妊娠後期から臨月にかけての運動量に大きな差がなかったという報告もあります。