妊婦の悩みで特に多い腰痛。腰痛の原因は一般的には血行不良や運動不足とされますが、妊婦の場合はある特有のホルモンが主な原因であり、人によっては激痛に悩まされることも。妊婦の腰痛対策に効果が期待できるストレッチ・マッサージのほか、湿布を利用する際の注意点や病院の受診について産婦人科医監修で解説します。
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妊娠中の腰痛はいつから?
妊娠中の腰痛が始まる時期は個人差があり、一概には言えません。早い人では、受精卵が着床する妊娠3週頃に始まることがあります。受精卵が着床して妊娠が成立することで、腰痛の原因となるホルモンが分泌されるようになるからです。
そのため、もし生理予定日になっても生理が来ず、腰痛があれば、妊娠初期症状の可能性があります。ただし、腰痛は生理前にも起こることがあり、妊娠初期症状かどうか判別するのは困難です。「妊娠したかもしれない」というときは、生理開始予定日の一週間後以降に妊娠検査薬などでチェックされることをおすすめします。
妊婦の腰痛は、早ければ妊娠初期に始まり、妊娠中期から後期にかけてお腹が大きくなるとともに症状が強まり、出産直前まで続く場合が多いようです。
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妊娠超初期・妊娠初期に腰痛?生理前腰痛との違いや腰痛の緩和法、流産との…妊婦の腰痛の原因

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リラキシンの分泌
妊婦の腰痛の主な原因は、「リラキシン」というホルモンの分泌が増えることです。「リラキシン」とは、妊娠が成立してから出産直後にかけて分泌されるホルモンの一種で、主に赤ちゃんが産道を通りやすくする働き、つまり、骨盤のじん帯をゆるめる役割を果たします。
「リラキシン」は骨盤のじん帯をゆるめるのは良いのですが、「恥骨結合」という部分までゆるめてしまいます。「恥骨」は、ちょうど女性の股の部分にあたります。この部分がゆるむと、身体を支える力が弱くなり、腰に負担がかかります。これが、妊婦の腰痛の原因なのです。