ままのて
  • 産婦人科医監修|基礎体温とは安静にしている状態の体温のことです。妊娠を希望している場合だけでなく、自分の健康管理に役立てることができるでしょう。しかし、基礎体温はいろいろな条件で変化しやすく、測定にはコツがあります。ここでは、正しい基礎体温の測り方と注意点、妊活に役立てる方法について紹介します。


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    基礎体温とは


    安静時の体温

    基礎体温とは、睡眠時のように安静にしている状態で、必要最低限のエネルギーしか使っていないときの体温です。

    少し身体を動かしただけでもエネルギーは消費され、体温は上がってしまいます。そのため、基礎体温は通常、朝目覚めてすぐに測ります。正しく測るには、いくつかのコツや注意点を知っておくことが大切ですよ。


    生理周期によって変化する

    女性の生理周期は一般的に25~38日程度です。排卵がある場合、基礎体温は生理周期の中ごろの排卵日あたりを境として低温期と高温期にわかれます。

    基礎体温が低温期と高温期にわかれるのは、エストロゲンとプロゲステロンというふたつの女性ホルモンの分泌量が変化するからです。月経期から排卵前にはエストロゲンが多く分泌され、排卵後から次の生理前まではプロゲステロンの分泌量が増えます。プロゲステロンには体温を上昇させる働きがあるため、排卵後には基礎体温が高くなります。

    ただし、ホルモンバランスの乱れなどが原因で生理不順になると、基礎体温グラフがガタガタになったり、高温期がなかったりして、低温期と高温期にわかれないことがあります。生理不順は無排卵月経や黄体機能不全といった異常が隠れている場合もあるため、注意が必要です。


    排卵日や生理予定日が予測できる

    基礎体温は女性ホルモンの分泌量によって変動するため、排卵日や生理予定日を予測するのに役立ちます。

    排卵は低温期から高温期に切り替わるころに起こるとされています。妊娠を希望する人は、このタイミングをチェックしておくことが大切ですよ。健康な女性ならば、低温期から高温期への移行は1~2日で、低温期と高温期の差は0.3~0.5℃あるとされています。

    妊娠が成立していなければ、高温期が約14日続いたあとに体温が下がり、次の生理が始まります。


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