赤ちゃんや子どもは何の前触れもなく、突然キーキーと甲高い声で奇声を発することがあります。家ならまだしも、電車やお店で叫ばれると困ってしまいますよね。なだめてもおさまらず、ママやパパも精神的に参ってしまいます。赤ちゃんが奇声をあげる原因や発達障害との関係、その対処法を月齢別にご紹介します。
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赤ちゃんの奇声と発達障害との関係は?
赤ちゃんや子どもの奇声は珍しいことではない
赤ちゃんや子どもが何の前触れもなく突然奇声を発すると、「もしかして発達障害の可能性が…」と考えてしまうママやパパも少なくないでしょう。奇声が繰り返されると、耐えられないと感じる瞬間もあるかもしれません。
実は、赤ちゃんや子どもが突然奇声を発することは、一般的によく見られることで珍しいことではありません。赤ちゃんは生後3ヶ月頃から母音に似た音を発するようになり、生後5ヶ月頃に母音を区別し始め、生後7ヶ月になると喃語(なんご)を話し出すそうです(※1)。
生後3ヶ月といえば、自分の手や足の存在に気づき、見つめたり動かしたりして自分の身体の動かし方を学び始める時期にもあたります。口の動きや声の出し方に対しても、唇や舌をどのように動かすと音が出るかを試しているのです。
赤ちゃんが奇声をあげるのは、大人が奇声をあげるのとは違う意味を持ちます。赤ちゃんや子どもの奇声は、成長過程のひとつと考えましょう。奇声をあげることは大きな声を出すことなので、言葉の発達や発声に必要です。また肺活量や腹筋を鍛えることにもつながります。奇声をマイナスにとらえるのではなく、プラスにとらえて受け止めてみましょう。
3~4歳を過ぎても続く場合は相談しましょう
3~4歳になると言葉でコミュニケーションをとることが上手になってきます。静かにしなければいけない場所など、きちんと説明すればわかってくれる年齢です。「奇声=発達相談」というわけではありませんが、3~4歳になっても頻繁に奇声をあげる場合は、そのほかに気になる行動や特性がないか注意深くみる必要があります。
奇声以外に、手足を突っ張っている、白目を向いているなどが続くようなら、医師に相談してみましょう。視線があわない、コミュニケーションがとれない、異様なこだわりの強さがあるなどの反応がある場合も、ひとりで悩まず自治体の専門機関や医療機関に相談してみましょう。