ままのて

生後7ヶ月になると赤ちゃんの生活リズムが少しずつ安定してくる時期です。離乳食は1日2回に増え、授乳やお昼寝の時間も決まりやすくなります。一方で、「夜泣きが激しくなった」「生活リズムが乱れがち」と悩む方も多いものです。ここでは、生後7ヶ月の赤ちゃんの1日のスケジュールとして、生活リズムの整え方を助産師監修で解説します。


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生後7ヶ月頃の睡眠時間や授乳回数、過ごし方

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生後7ヶ月頃になると、離乳食にも慣れ生活リズムがある程度整っている時期でしょう。おすわりやずりばいができる赤ちゃんも多く、日を追うごとに成長が感じられますよね。ここでは、生後7ヶ月頃の赤ちゃんの生活リズムや過ごし方について説明します。


睡眠時間が安定してくる

生後7ヶ月頃は、睡眠時間が安定してくる時期でもあります。お昼寝や離乳食・授乳の時間が定まり、生活リズムが整いやすくなります。運動量が増えるので夜中はぐっすりと眠るようになるでしょう。生後7ヶ月の睡眠時間の合計は12時間~15時間で、お昼寝は午前・午後の2回程度が目安です。


離乳食は2回が目安

離乳食は午前と午後の2回を目安に進めます。離乳食を上手に飲み込めないなど、ペースがゆっくりの場合は無理に二回食にする必要はありません。

食事の前後には「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをしましょう。赤ちゃんによって食べる量や好みが違いますが、あまり神経質になる必要はありません。

好奇心が強い時期なので、おもちゃやテレビに気が散らないように、食事に集中できる環境を整えます。初めて食べる食材は、病院の空いている日の午前中に与えましょう。


授乳は1日4~5回が目安

生後7ヶ月の赤ちゃんの授乳回数は4~5回が目安です。離乳食が進むにつれ食後の授乳量が少なくなり、夜中もぐっすり眠ってくれることが多いです。


遊ぶ時間が増える

生後7ヶ月頃になると、好奇心がますます強くなり、集中して遊ぶ時間が多くなります。手や指を動かす力が発達するので、つかむ、たたく、ひっぱる、ふるなどの動作が活発になります。さらに、「スイッチを押すと光る」「引っ張ると音が出る」など、原因と結果を結び付ける力が身につき始めます。

おすわりができるとねんね期とは視界が変わるため、近くにあるスマホや箱ティッシュなどに手を伸ばすことも多くなるでしょう。危険も増えるため、赤ちゃんから目を離さないように気を付けましょう。月齢に合ったおもちゃやボール、積み木などで遊んであげると良いですね。


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