ままのて

妊娠37週に入ると赤ちゃんはいつ産まれても良い状態、いわゆる「正期産」になります。正期産になるといつ出産が始まってもおかしくありません。陣痛が来る前には前兆があり、赤ちゃんが少しずつ外に出る準備をする期間があります。いざ本番の陣痛がきたときに慌てないよう、気になる出産の兆候について助産師監修の記事で解説します。


本ページはプロモーションが含まれています


出産兆候1.お腹が下がる

妊娠をするとママの子宮は最大5L近くの容量を要し、子宮底は30cm以上に達します。妊娠9ヶ月、10ヶ月に子宮底が最大となるため、このころは大きくなる子宮に胃や肺が圧迫されて、食欲低下や胃酸の逆流、息苦しさなどを感じやすくなります。

しかし、出産が近くなると赤ちゃんは少しずつ外に出る準備を始めるため、頭が骨盤にはまってきます。そのため、出産の前兆として「お腹が下がった」「胃がスッキリした」などの症状が現れてることがあります。

赤ちゃんが下がったと感じる体験は、多くの先輩ママが体験しているようです。周りから「お腹が下がったね」といわれることもあるかもしれません。なんとなくいつもとお腹の形が変わったなと感じる方もいます。反対にあまり感じない方もいますが、医学的には感じなくても問題ありません。


出産兆候2.胎動の感じ方の変化

引用元:https://cdn.mamanoko.jp/attachments/029da0cffef9f5e2369d496536a83867ba608b89/store/limit/620/620/15dffaae951bda7478ed71f0adad8b45fbb13f668864209598e171afb717/image.jpg


ママの骨盤にはまろうと試行錯誤

赤ちゃんは産まれるとき、頭を下にしてママの骨盤を通って外に出てきます。赤ちゃんがそろそろ外に出ようかなと準備を始めると、頭をママの骨盤にはめようと試行錯誤します。

どうやったら一番スムーズに出やすいかな、と赤ちゃんなりに考えて、「ここだ!」と位置が定まると、赤ちゃんは自分の頭をママの骨盤にピタッと固定します。経産婦さんの場合は、出産が始まるまで固定しない場合もあります。

頭が固定されてくると、いよいよ出産が近づいてきた証拠です。赤ちゃんは上手に産道を通るために、手足を胸に引き寄せて身体を小さく丸めた姿勢になります。頭が骨盤に固定すると、赤ちゃんの動きが小さくなり、ママは「胎動が減ったな」と感じるようになるかもしれません。

【河井先生のヒトコト】「臨月で胎動が減るのは当たり前」と考えるのは危険です

胎動については「減った」と感じる人もいますが、感じない人もいます。赤ちゃんが生まれる直前(陣痛がある間も)でも胎動があるのです。なお、陣痛があるため、胎動を感じるかどうかはその時の状況にもよります。また、臨月になって「胎動がどの程度減るか」ということにも、個人差があります。「どの程度少ないと大丈夫か」ということもわかりにくいのです。

「臨月で胎動が減ることが当たり前」と思うことは、危険です。「おなかをつついてみても胎動が少ない」「いつもと違う気がして心配」など、胎動に限らずですが、気になることがあったら、まずはかかりつけの病院に相談することをおすすめします。いつも赤ちゃんと一緒にいるママの直感はとても大切だと思います。


  • 続きを読む