自分の意志でうまく身体を動かせなかった赤ちゃんが、数ヶ月もすればあちこち動き回れるほどに成長する様子は目を見張るものがありますね。0歳から2歳までの赤ちゃんがどのように成長・発達していくのか、項目や月齢ごとに図を使ってわかりやすく解説します。赤ちゃんの成長過程は個人差があるため、成長段階の目安として参考にしてください。
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赤ちゃんの成長過程【運動能力の発達】
赤ちゃんの成長には個人差がありますが、おおむね図のような段階を追って運動能力が発達します。体格や発達の速度は赤ちゃんの個性でもあるので、ほかの赤ちゃんより遅いからと言ってあまり神経質になる必要はありません。

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首すわり
生後1ヶ月頃から少しずつ首すわりが始まり、うつ伏せにすると頭を持ち上げるようになります。完全に首がすわるのは、生後3~5ヶ月頃です。
赤ちゃんがうつ伏せの状態で自分から首を持ち上げ左右に動かせるのであれば、首すわりが完了しています。仰向けに寝かせ、赤ちゃんの両腕を持ちながらゆっくり引き起こしたときに頭が自然とついてくる場合も、首がすわった証拠です。
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赤ちゃんの首すわりはいつから?始まる時期と確認、練習の方法寝返り
寝返りの時期には大きな個人差があります。赤ちゃんは、生後5~6ヶ月頃までに寝返りをするのが一般的です。早い赤ちゃんは首すわり前の生後2~3ヶ月頃から寝返りを始めます。
一方で、身体が大きめの赤ちゃんは、体重が重い分、身体を動かすための筋力が必要になるので、寝返りに時間がかかりやすいと考えられます。うつ伏せが苦手な場合も寝返りを始めるのが遅い傾向があります。
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赤ちゃんの寝返りはいつから?開始時期の目安は何ヶ月頃?お座り
赤ちゃんは生後5~6ヶ月頃から少しずつお座りができるようになります。最初は支えがないと不安定で横に倒れることもありますが、徐々にお座りは安定していきます。生後7~8ヶ月頃には、ほとんどの赤ちゃんが背筋を伸ばしてお座りします。
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赤ちゃんのお座りはいつから?練習は必要?先輩ママの体験談もご紹介!ハイハイ
生後8ヶ月頃になると、ハイハイを始める赤ちゃんが多くなります。しかし、生後9ヶ月以降にハイハイを始める赤ちゃんや、ハイハイをせずにお座りからつかまり立ちに移行する赤ちゃんもいます。赤ちゃんの成長は一般的な成長過程をたどらないことも多く、あくまで目安ととらえましょう。
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【小児科医監修】赤ちゃんのハイハイはいつから?しないこともある?練習方…つかまり立ち
つかまり立ちは、一般的に生後8~9ヶ月前後から始まります。早い子は生後6ヶ月頃につかまり立ちをするようです。なかには、ハイハイをせずにつかまり立ちをする赤ちゃんもいますが、特に発育上の問題はありません。
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赤ちゃんのつかまり立ちはいつから?注意点、慣らし方、安全対策